73歳 男性 堺市
症状
顎関節症(開口障害)
1ヶ月前から口を開けると顎が痛い。
指2本も入らないくらいしか開けることができない。
食事で噛む事でも顎が痛む。
整体の感想
顎関節症で物を噛むのがつらかった時に、知人の紹介で先生に施術して頂きました。
びっくりです。
2回で噛むのが良くなり、3回目でほぼ戻りました。
後はリハビリの方法を教えてもらったので、家で続けます。
ありがとうございました。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
顎周辺の筋肉をしっかりと緩める。
その後顎関節の動きを修正する。
そこそこ大きく(75%くらい)開ける事ができるようになった。
2回目
来院時点で80%くらい開く。
最後の方が少し頑固に固まっているので自己療法を教えて家でしてもらう。
3回目
顎関節の動きの調整を少し工夫してみる。
ほぼ100%まで顎関節を開ける事ができるようになった。
少し違和感は残りましたが、これくらいなら時間が解決してくれそうなレベルだったので、通院卒業としました。
堺自然整体院のコメント
この方はかなり昔に来られた患者さんの紹介で来られました。
こういうのはありがたいし嬉しいですね!
整体と顎関節症ってイメージ的には結びつかない方が多いと思います。
私にとっては、腰も首も膝も顎関節も同じ「関節」なので、やることは大筋で変わりあません。
顎関節の中でも特に「開口障害」は短期間で回復する人が多くて得意にしている症状の一つです。
なぜ開口障害の顎関節症が起こるのか?
・顎関節の筋肉の緊張
・顎関節のズレ
顎関節症には主にこの2つの原因があります。
顎関節は主に、側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋、広頸筋等の筋肉が関わります。
(細かく言えば他にも小さい筋肉もあります)
これらの筋肉が何らかの理由で緊張して固くなると顎関節の動きを邪魔してしまいます。
その結果顎関節の動きがズレて動いてしまい、関節周辺の組織に無理がかかり痛みが発生します。
なので、施術の手順はこのようになります。
①筋肉を緩める
②顎関節のズレを修正する
なぜ顎関節の筋肉の緊張が起こる?
これは個人的な差が大きいのですが、いくつか原因が考えられます。
片方の顎ばかり使う
一番多い原因はこちらです。
食事の時に片方の奥歯ばかりで噛んでいると、左右の筋肉にアンバランスが生じて、顎関節がズレてきます。
食いしばりや歯ぎしりの癖がある。
食事以外の時にも顎に強い力をかける癖がある人は顎の筋肉が疲労して固く緊張してしまいがちです。
首にトラブルがある。
顎と首は隣同士です。
お互いに影響し合う筋肉もあるので、顎を調整する前に首をしっかりと調整しておかないといけない場合もあります。
噛み合わせが悪い。
歯科医で歯の治療をして噛み合わせが変わってから調子が悪くなってしまった場合です。
この場合は先に歯科で噛み合わせを調整してもらう方が良いです。
その後も症状が残る場合はご相談ください。
開口障害になると3度の食事がとても苦痛になります。
私自身も事故で頬骨を骨折した事が過去にあり、噛む度に痛い(噛めない)事を経験しているので良く分かります。
顎関節が開けなくなる開口障害は比較的短期間で回復しやすい症状なのでお困りの方は一度ご相談ください。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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