23歳 男性 和泉市
症状
胸郭出口症候群からの腕の痺れ(しびれ)
7年前から右腕から指先が痺れている。
握力が6割しか入らない。
指先が少し震える。
つり革を持つと強くなる。
上肢を外へ開くと強くなる。
整体の感想
MRIや筋電図や神経伝導の検査をしたけど異常は見つからなかった。
病院へ行っても原因がはっきりとせず苦しんでいましたが、ここに来てかなりよくなりました。
自分は肩周りのしびれがあったのですが、原因が体の歪み、筋肉が固まっていたことでした。
原因が意外でびっくりしました。
もし自分に似た症状があれば訪ねてみてください。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
病院でも胸郭出口症候群の疑いで色々と検査をしたそうですが、異常なしと言われていました。
しかし、私は症状から胸郭出口症候群をまず疑いました。
ひとまず胸郭出口症候群への施術を行いました。
次に握力の減少の原因となりそうな身体の歪みを調整しました。
いつも寝転ぶと症状が分からなくなるという事だったので、帰ってからの状態を見てもらうこととして初回は終了しました。
2回目
握力は元通りに左右同じように力が入るようになった。
腋下(わきの下)のハリが無くなった。
腕の痺れは同じくらい。
前回と同じ方向性で調整を行う。
→痺れは半分くらいになった。
3回目
前回以降痺れは6割くらいだった。
同じ方向性で調整
→痺れは2割になった。
4回目
前回以降痺れはほぼ無かった。
「7年間も痺れていたので、回復するまでには同じくらいの時間がかかると思っていました」
との感想をいただきました。
通い始めてからここまで3週間です。
5回目
2週間後に来院。
エアコンで冷えた時に2回だけ少し痺れた。
それ以外は大丈夫だった。
6回目
手に少しハリを感じるくらいで、痺れは問題なし。
7回目
1ヶ月後に来院
全然大丈夫、この1ヶ月間全然症状が出なかった。
この様子ならもう大丈夫と判断して通院終了となりました。
堺自然整体院のコメント
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは、首から腕や手に伸びる神経や血管が肩の周りで筋肉や骨格に圧迫されて、腕や手に痺れや痛みが出る症状の事です。
・斜角筋症候群→首の前側で圧迫される。
・肋鎖症候群→肋骨と鎖骨の間で圧迫される。
・小胸筋症候群→肩の前側の筋肉で圧迫される。
これらを総称して胸郭出口症候群と言います。
神経や血管が圧迫される原因は肩や首周辺の筋肉の緊張が一番多く、肩や頚椎のアライメント(位置関係)の異常が関係する事もあります。
このあたりの異常はMRIやレントゲン等の検査では分からないので、整形外科に行ったり、手術をしても改善しないこともあります。
筋肉や骨格の異常は私達のような手技療法の整体師にとっては一番力が発揮できる分野です。
堺自然整体院の患者さんの声に胸郭出口症候群の方の声はあまりおおくありませんが、手のしびれや腕のしびれ、頚椎ヘルニア等の症状で来た方は大半の人が胸郭出口症候群が絡んでいます。
症例を参考にしたい人はそれらのページも見てみてください。
胸郭出口症候群は私にとっては得意な症状の一つです。
今回の方は学生の頃から7年間苦しんだ胸郭出口症候群のせいで、就労する事も難しかったそうです。
今までの辛さから解放された事で、春から以前から行きたかった専門学校に入って医療系の資格を取りたいと言ってました。
私としても彼の人生のお役に立てたようでとっても嬉しいです。(^^)
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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