56歳 女性 堺市 会社員
症状
顎関節症(開口障害)
口を開けると痛い。
噛むと痛い。
口は指1本半くらいしか開かない。
10日前から痛みが続いている。
整体の感想
アゴが痛くて先生を頼りました。
実は首の痛みと知りビックリでいたが、すっきり良くして頂けました。
有難かったです。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
10日前に顎関節症を発症。
顎が開かなくて困っている。
初回
顎関節周辺の筋肉を調整して関節を動きやすくする。
関節の動きもおかしくなっていたので調整する。
→大きく口を開けても痛くない。
2回目
前回の痛みから5割良くなった。
前回の手技をやりながら、首を調整すると顎の痛みが軽減する事を発見。
初回よりも首の調整を念入りに行う。
→顎の痛みが無くなる。
3回目
初回から比べると7~8割良くなった。
今回は首の調整をしっかりと行う。
首の調整だけでかなり痛みが軽減する。
首の状態が良くなると顎はほんのちょっと触っただけで痛みが無くなった。
ご本人からも、「もう大丈夫そう」という事なので通院を終了しました。
堺自然整体院のコメント
堺自然整体院には開口障害(顎関節症)の人は結構来られます。
一般の人の感覚だと整体と顎関節症って結びつかないと思います。
私達にとっては、顎関節も、背骨の関節も、膝の関節も似たようなものです。
むしろ開口障害は私の得意な症状の一つで、多くの人が1~3回くらいの短期間で回復されていきます。
歯科の対応
顎関節症で歯科に行くとマウスピースを作りましょうと言われる事が多いです。
ただ、多くの人が一晩中口の中にマウスピースを入れるのが嫌で短期間で止めてしまいます。
私もマウスピースを使った事がありますが、気持ち悪いですよね(^_^;)
開口障害の場合はそもそも口が開かないのでマウスピースを作ることすらできない事も多く、鎮痛薬で対応することもあります。
整体の対応
一般的な開口障害で顎の動きが悪い場合は、顎周辺の咬筋等の筋肉や関節の動きを調整すると短期間で改善する事が多いです。
(関節円板や軟骨に損傷がある重症の方だと手技では難しいケースもあります)
今回はちょっと珍しいケースで、顎関節の痛みの一番の原因は首にありました。
通常、口を開けると顎が痛い場合、原因は顎の動きに問題がある事が多いです。
この方は初回は結構すんなりと痛みが取れて、整体後は口を全開にしても痛みは無くなりました。
初回の痛みの取れ方から想定すると2回目の来院時はもっと痛みが軽減していても良さそうだったのに、2回目来院時点でまだ5割痛みが残っていました。
これは顎以外にも原因がありそうと考えて首を調整するとかなり痛みが軽減しました。
2回目の結果を踏まえて3回目は首を徹底的に調整すると、顎はほんの少し触っただけで痛みが無くなりました。
顎と首は表裏一体の関係性があって、お互いに影響し合うのですが、こんなに首の影響が強いのは初めてのケースでした。
顎関節症で歯医者や病院に行くと、マウスピースを作る事が多いです。
歯ぎしりがあって起床時に痛みが強い人にはマウスピースは有効だと思いますが、それ以外の人は積極的に筋肉を緩めて顎関節の動きを修正した方が回復が早いように思います。
人の身体は十人十色で一人として同じ症状の人はいません。
日々是勉強ですね(^^)
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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