7歳 男性 堺市 サッカー
症状
シーバー病(踵骨骨端症)
左の踵(かかと)をサッカーで痛めた。
走ったり、ジャンプをすると踵が痛い。
整体の感想
かかとがいたかたのにほぐしてもらったらいたくなくなりました。
またサッカーができてうれしいです。
先生ありがとうございました。
(個人の意見は個人差があります)
施術の経過
初回
足首から下半身の筋肉と骨盤の調整を行う。
→痛みは全く無くなった。
2回目
前回帰って以降痛みは無かったが、サッカーの試合をすると4試合目に痛みが再発して40%くらいの痛みが出た。
来院時はジャンプの痛みは無い。
3回目
サッカーをすると20%くらいの痛みがある。
4回目
前回以降、全く痛くない。
5回目
サッカーの練習をしても、試合に出ても全く痛くない。
この様子だともう大丈夫そうなので、無事通院卒業となりました。
堺自然整体院のコメント
このシーバー病の少年は3回目の整体以降は全く痛みが出ませんでした。
シーバー病とハムストリングの関係
3回目の整体のポイントは「外側ハムストリング」→大腿の後面外側の筋肉(大腿二頭筋)でした。
初回と2回目は他の部分を重点的に整体をしていて気が付かなかったのですが、
3回目の施術の時に、ハムストリングに妙に硬い部分がある事に気が付きました。
その部分を徹底的に緩めると、それ以降サッカーをしても痛みが再発する事はありませんでした。
この少年のシーバー病の一番の原因はハムストリングだったようです。
※全てのシーバー病の原因がハムストリングにある訳ではありません。
私の経験としては他の部分に原因がある方が確率は高いです。
シーバー病は基本的に踵(かかと)の痛みです。
踵にはアキレス腱を介して下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)が付着しているので、直接的には下腿三頭筋が影響します。
下腿三頭筋(特に腓腹筋)は膝の裏でハムストリングと交差しています。
両者は直接繋がっている訳ではありませんが、各々を包む「筋膜」が繋がっています。
筋膜の連続性とか筋連結と言われる部分で、筋肉は隣の筋肉とお互いに影響しあいます。
興味がある人は「アナトミートレイン」という書籍を読むと良く分かります。
筋肉は本当に面白くて、足の痛みが腕で取れたりする事もあります。
色々と考えると選択肢が多過ぎて、1回の整体の中で全てを見れない事も多いです。
今回も色々と探していて3回目になりました。
もっと早く深い原因を見つけられるようになりたいものです。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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