12歳 堺市 小学生 ピッチャー
症状
リトルリーガーズショルダー
1ヶ月前から右肩が投球動作で痛い。
投球動作のアクセラレーション期に痛みが出る。
塁間の距離での送球ができない。
整形外科でレントゲン検査をしてリトルリーガーズショルダーで結構悪い状態と診断された。
整体の感想
1回でいたみがほとんど無くなった。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
通常の野球肩の手法で調整をしていく。
体幹を整え、肩に関係する筋肉を整えると、シャドーピッチングの痛みは60%になった。
2回目
来院時点で痛みは60%
前回同様に色々調整して痛みは20%になる。
3回目
痛みは40%
前回までの手技に加えて関節の調整も行うとシャドーピッチングの痛みはゼロになった。
4回目
シャドーピッチングの痛みはかなり楽。
かなり速く腕を振った時に少しだけ痛い。
整体で調整をすると速く腕を振っても痛みは無くなる。
ボールを持ってシャドーをするとまだ少し痛む。
下半身を整体で調整すると痛みは無くなった。
5回目
ボールを持って腕を速く振った時だけ痛い。
今回は下半身のみを調整してみる。
→痛みは無くなった。
練習で少しボールを投げて試してもらう事にする。
6回目
塁間の送球で痛みは出なかった。
7回目
50%のピッチングもOK。
8回目
100%のピッチングでも全く痛くなかった。
もう大丈夫そうなので通院卒業となりました。
堺自然整体院のコメント
リトルリーガーズショルダーは野球肩の中でも少し重症の部類に入る症状です。
上腕骨(二の腕の骨)の肩関節に近い骨端線(骨が成長する部分)が離開(離れて隙間が開く)してしまいます。
このまま放置して練習を続けると痛みが増すだけでなく、骨の成長障害にも繋がる事があり、将来大変な事になります。
リトルリーガーズショルダーの原因はオーバーユース(投げ過ぎ)や悪いピッチングフォームからくる筋肉の緊張です。
筋肉の過緊張が骨に負担をかけて骨端線が離開してしまいます。
投球動作で痛みを感じたらすぐに練習を休んで整形外科で診断を受けてください。
その上でより早く野球に復帰したい人は堺自然整体院にご相談ください。
普通の「野球肩」も「リトルリーガーズショルダー」もどちらも私の得意種目です。
リトルリーガーズショルダーは安静にするだけで良い?
リトルリーガーズショルダーは、ノースローで安静にしているだけでも時間が経ち骨が安定していくといずれ改善していきます。
上腕骨の骨端線に負担をかけているのは、オーバーユースや悪いピッチングフォームからくる筋肉の緊張です。
単に安静にしているよりも、この筋肉の緊張を解消した方が痛みはより早く解消できます。
またしっかりと筋肉の緊張が取れていると、骨への負担がかからずに投球再開時に再発を防げます。
早期復帰、全力投球を目指している方はぜひご相談ください。
野球肩で整形外科に通った方が良いケース
靭帯断裂や腱板断裂や関節唇損傷などの組織が大きく損傷している場合は、私の守備範囲外の症状なので整形外科へ通っていただく方が良い結果が出ると思います。
このような手術も視野に入るようなケースはスポーツ整形外科を受診してください。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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