12歳 男性 堺市 小学生 野球
症状
有痛性外脛骨
2年前から両足首の内側の下の骨が痛い。
クロックスやスパイクが当たると痛い。
ジャンプ、つま先立ち、足首を上下や内側に曲げると痛い。
左足の拇指球がつま先立ちで痛い。
整体の感想
スパイクをはくと痛くて辛かったけど、
ここに来始めてから
少しずつ痛みが無くなってきて
野球を、おもいっきりできるようになって、
さらに野球が楽しくなったからここにかよってよかったです。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
足首周辺の筋肉の緊張を取り、関節のズレを修正する。
→ジャンプやつま先立ちの痛みは全く無くなった。
2回目
ジャンプの痛みは無い。
つま先立ちの痛みは、前回帰ってからは痛くなかったが、練習をすると70%くらいまでぶり返す。
私の感覚では70%までぶり返すのは少し戻り過ぎと感じたので、前回の整体と方向性を変えて、腰周辺の調整を中心に整体を行う。
→痛みは無くなった。
3回目
つま先立ちやジャンプはもう全く痛くない。
ダッシュをした時に右だけ少し痛みがある。
今まで聞いてなかったが、左の拇指球にも痛みがあるとの事。
→拇指球周辺の筋肉と骨格を調整して痛みは無くなる。
4回目
有痛性外脛骨の痛みは全く無い。
ダッシュをしても大丈夫。
母指球の痛みが少しだけある。
5回目
有痛性外脛骨、母指球共に練習をしても全く痛くない。
もう大丈夫そうなので、この回で通院は卒業となりました。
堺自然整体院のコメント
この少年は2年前に野球のスパイクを履き始めてから有痛性外脛骨の痛みが出始めました。
その後別のメーカーのスパイクにしてから痛みが強くなり、色々と治療院を探して堺自然整体院にたどり着きました。
有痛性外脛骨は一般的にはオーバーユースによる、疲労の蓄積が主な原因ですが、
たまに捻挫やシューズの変更をきっかけに発症するケースもあります。
有痛性外脛骨の発症のきっかけ
スポーツによる疲労の蓄積
過去の記事にたくさん書いてきましたが、外傷(ケガ)を除いたスポーツ障害はほとんどのケースで疲労の蓄積から来る筋肉の緊張が大元の原因になっています。
捻挫
よくある足首を内側に捻ってしまったタイプの捻挫で有痛性外脛骨が発症するケースも時々あります。
足首を捻った際に足関節(足首の関節)がズレてしまい、周辺の筋肉の緊張によってそれが固定化されることがあります。
足関節のズレにより、舟状骨(有痛性外脛骨で痛む内側のくるぶしの下の骨)に負担がかかり発症します。
このようなケースだと、捻挫の痛みが収まっても、有痛性外脛骨の痛みは残ったままになります。
一般的な有痛性外脛骨のように腰周辺だけでは解決しないので、捻挫の後遺症を解消する整体が必要になります。
シューズの変更
有痛性外脛骨の人は舟状骨が出っ張っている事が多く、舟状骨を押さえると痛みを感じるケースも多いです。
それ故に、野球のスパイクのような固い靴を履くと、患部が強く圧迫されてしまい痛みが生じます。
このケースの場合はシューズが原因ではなく、元々疲労の蓄積があって、有痛性外脛骨が発症寸前だった場合がほとんどだと思います。
施術の方向性としては通常の有痛性外脛骨への調整を行っていけばたいてい解決します。
とは言え、再発防止のためにもあまり幅の狭いシューズは避けた方が良いので、シューズの変更は検討してほしいと思います。
色んなタイプの有痛性外脛骨がありますが、どのタイプも堺自然整体院で十分対応できるので、有痛性外脛骨で良い治療院を探している方はぜひ一度ご相談ください。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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