32歳 男性 堺市 会社員
整体の感想
諦めかけてた肩痛がビックリするぐらいなおりました!!
(個人の意見であり結果には個人差があります)
症状
野球肩
10年前から何度もピッチャーで肩を痛めている。
8ヶ月前から野球肩が再発した。
50%で投げると痛い。
腕を引く動きやコッキング時に痛みが出る。
最近はピッチャーをせずに外野ばかりしている。
施術の経過
初回
通常の野球肩の手技を行い肩周辺の筋肉の調整を行っていく。
普通の野球肩の人よりも肩甲骨周辺がかなり固くなっていて念入りに調整する。
→肩を引く動きは痛みが無くなった。
2回目
前回以降シャドーピッチングの痛みは無くなった。
同じ方向性の調整を行う。
3回目
軽く投げても痛くなくなった。
4回目
全力で投げても痛くない。
バッティングピッチャーで1時間投げ続けたけど痛みは出なかった。
普段ならあと1.2回来てもらう事が多いのですが、
これだけ投げても痛くないならもう大丈夫だろうと思い、通院卒業となりました。
堺自然整体院のコメント
この方は中学生の頃は日本でもトップクラスのピッチャーだった方です。
肘の故障で一線からは退かれましたが、今でも少年野球の指導を熱心に行っていて、チームは全国大会でも好成績の実績です。
そのチームからは口コミ繋がりで十数人の子が当院に来られています。
こういうのは本当に嬉しい繋がりですね!
野球肩と肩甲骨
一般の人の認識だと、肩関節と肩甲骨って全く別物として捉えている人が多いですが、私達にとっては切っても来れない関係です。
上肢を挙上(前からバンザイする動作)の時は肩甲骨を固定していると、100°~120°くらいで肩は挙げれなくなります。
肩を上げる動きの場合半分以上は肩関節(肩甲上腕関節)ですが、1/3くらいは肩甲骨の動きになります。
(残りの少しは背骨の動きが必要です。)
肩甲骨の動きが悪い人は、肩甲骨が動かないのをカバーして、肩関節をいつも以上に動かすので故障に繋がりやすくなります。
野球肩で来られる人の多くは肩甲骨の動きが悪くなっています。(他にも色々ありますが)
ここの柔軟性を取り戻す事は野球肩にとって大きなポイントの一つです。
肩関節は脆弱な関節なので無理にストレッチすると逆に痛めてしまうリスクが高い場所です。
セルフケアとしては肩甲骨や上肢のストレッチをメインに行ってください。
ピッチャーにとって肩は最重要ポイントだと思います。
肩を壊すと選手生命に関わってしまいます。
たとえ僅かな痛みでも痛みを我慢しながら投げ続ければ、肩は壊れていきます。
靭帯や軟骨や腱板や関節唇まで壊れてしまえば完全な回復は難しくなっていきます。
そうなる前にぜひ適切な処置をとってください。
あなたの野球人生は目の前の試合だけではなく、3年後も10年後も続くのですから。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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