10歳 男性 小学生 堺市在住 野球
症状
野球肩
3週間前に右肩が痛くなった。
ボールを持たずにゆっくりと投球動作をするだけで痛い。
アクセレーション期(腕を前に動かす時)に痛い。
挙上(バンザイ動作)すると160度で痛い。
整体の感想
最初はかかとが痛くて野球も出来なかったけど、先生に見てもらってから野球をおもいっきりできてとてもうれしかったです。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
野球肩の原因は投球動作からくる筋疲労が一番の原因なので、
肩周辺の筋肉をしっかりと調整する。
→シャドーでの痛みは無くなった。
ボールを持つと少し痛かったので、更に調整を行う。
→ボールを持ってしっかりと投球動作で腕を振っても痛くない。
2回目
前回以降練習で投げてみた。
全力で投げても全く痛くなかった。
前回と同じ方向性の調整を行う。
この様子ならもう大丈夫そうなので通院は終了としました。
堺自然整体院のコメント
この患者さんは半年前にシーバー病とオスグッド病で来院された患者さんです。
その後踵と膝はすっかり良くなっていました。
(肩が良くなって感想を書いてもらったら、過去のかかと事を書かれてました)
今回は前回の経験があるので、痛めてから3週間で来院されました。
野球肩の人は痛みを我慢して投げ続けるとほんとに治りにくくなるので、早めに来てもらって良かったです。
今回の野球肩の原因は筋トレのし過ぎでした。
(野球肩の原因は人によって違います)
痛める少し前から腕立て伏せをやり過ぎて、肩周辺の筋肉がかなり固くなっていました。
野球肩とローテーターカフ
野球肩の場合、ローテーターカフ等に原因を求める先生が多いです。
ローテーターカフとは?
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
これらの肩周辺の筋肉の事をローテーターカフと言います。
関節の安定性に大きな働きをします。
ローテーターカフに原因がある場合もありますが、もっと他の筋肉に原因がある場合もあります。
筋トレで固くなった筋肉は、肩関節の動きを制限してしまいます。
その制限された中で肩を動かすと関節の動きにズレが生じて、その結果ローテーターカフに負担をかけてしまいます。
このようなケースだとローテーターカフを調整するよりも元の負担をかけている筋肉を調整するほうが根本的に良くなります。
筋トレを否定しませんが、筋トレを過剰にやり過ぎた上に、ストレッチなどのセルフケアをしなければ、固く動きを邪魔する筋肉になってしまいます。
トレーニングをやったら、その疲労をしっかりと取るようにセルフケアを忘れないでくださいね~!(^^)
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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