32歳 男性 堺市 デスクワーク
症状
首こり
10年前から毎月1回は寝不足になった後に寝すぎると首のこりと頭痛が酷くなる。
じっとしていても首が痛い。
後頭部に頭痛がある。
目の奥も痛い。
レントゲンやCT等の画像検査では異常無しと言われた。
今までは薬を飲むと良くなっていましたが、今回は薬を1週間飲んでも治まらなかったので来院されました。
整体の感想
首こりと頭痛が1回で和らぎ、楽になりました。
とてもソフトなのに効果があり驚きです。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
首の上部の筋肉がかなり固まっていたので、徹底的に筋肉を緩めていく。
かなり楽になったが、まだ少し残っていたので頚椎の関節の調整を行う。
→首こりや頭痛の痛みは無くなった。
念の為、周辺の筋肉の調整も行って初回は終了とした。
2回目
前回帰ってから全く痛みもコリも無かった。
前回と同じ方向性の調整を行う。
首の状態もかなり良さそうなのでこの回で通院終了としました。
堺自然整体院のコメント
今回の方は軽めの後頭神経痛だと思います。
後頭神経痛
後頭部と首の間にある後頭下筋群が緊張すると、そこを通っている後頭下神経、大後頭神経、小後頭神経といった神経が筋肉によって圧迫を受けます。
これによって強い頭痛やめの奥の痛みを感じる場合があります。
酷い場合はビリビリとした痛みになります。
大後頭神経三叉神経症候群と言って、後頭神経痛で大後頭神経が興奮すると、後頭神経の興奮が隣の三叉神経に伝わって、三叉神経の支配領域の目の周辺に痛みが出ることがあります。
典型的なのは目の奥の痛みや眩しさです。
過去に見た人では全く仕事ができないくらい目の奥に激痛がある人もいました。
日常生活が送れないほどの頭痛や目の奥の痛みも大抵は取れるのでぜひ来てみてください。
※あまりに酷い痛みの場合は念のために先に内科等で重篤な脳や頚椎の深刻な病変がないか検査を受けてからの方がお互いに安心できます。
後頭神経痛を起こす一番大きな原因は下を向き続ける姿勢です。
頭を下向きに60°倒すと、首周辺の筋肉にかかる力は27kg増えると言われています。
これによって後頭下筋群が緊張してしまい、後頭神経痛に繋がります。
このような症状が以前よりも増加していてスマホ症候群と言われています。
スマホ症候群の予防法
・スマホを高い位置で持ち、首が下を向く角度を浅くする。
・スマホのスタンドを使用する。
・長時間の使用を避ける。
・パソコンでできる作業はパソコンを使う。
スマホの無い生活は考えられませんが、ちょっとした工夫によって負担を減らすことはできます
首こりや頭痛で困っている人は一度生活習慣を見直して診てください。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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