12歳 男性 堺市 中学生 バスケットボール
症状
オスグッド病で左膝を痛めて練習を休んでいる。
屈伸やジャンプの動作で膝が痛い。
整体の感想
ここに来てぼくはストレッチが大切ということをしりました。
ストレッチをするとどんどん良くなったのでストレッチをこれからも続けることが大事にしようと思います。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
施術の経過
初回
下半身の筋肉を緩めて膝関節のズレを調節する。
→屈伸やジャンプの痛みはゼロになった。
より早く回復できるようにストレッチの指導をする。
2回目
来院時点で痛みは初回の70%になった。
3回目
痛みは40%になった。
4回目
痛みは20%になった。
腕の筋肉も調整する。
5回目
前回以降、バスケの練習をしても全く痛くない。
もう問題無さそうなので、通院は卒業としました。
堺自然整体院のコメント
このオスグッド病の少年は2,3日間隔で通ってくれたので、1週間と比較的早期に練習復帰できました。
順調に回復していったのですが、私の感覚だともう少し痛みが戻らなくても良いのになという感覚でした。
腕の筋肉を緩めてからは痛みが戻らなくなったので、今回は腕の筋肉疲労がポイントだったようです。
バスケットボールは中学生には少し重く、腕力もかなり使うので、こういうケースは時々見かけます。
オスグッド病と筋膜
この少年は最終的に腕の筋肉を緩めて痛みが完全に取れました。
オスグッドは膝の疾患です。
「腕と膝が何の関係があるの?」と思われるかもしれません。
バスケットの動作でパスやシュートやドリブルをする時には、「上腕三頭筋」を良く使います。
上腕三頭筋は肘関節を伸ばすのに使う筋肉です。
この上腕三頭筋は「広背筋」と筋膜で関係性があります。
広背筋は上腕(二の腕)から腰椎や骨盤まで伸びているので、腰に影響を与えます。
腰は膝にめっちゃ影響します。
このようにドミノ倒しのように筋肉の緊張は隣へ隣へと伝播していきます。
痛い場所以外に原因があって、それを解消すると痛い場所を触らなくても痛みが取れる事は本当に多いです。
だからと言って、今回は腕だけを調整して痛みが無くなるわけではありません。
体を痛めている人は、あちこちの筋肉の緊張で引っ張り合いになっていて、その歪が一番溜まる場所に症状が出るように感じます。
今回のケースも腕の筋肉で最終的にオスグッドが解消したからと言って、初めから腕の筋肉だけを調整してもそれほど痛みは取れなかったと思います。
・メインとなる下半身の筋肉をしっかりと調整できていた事。
・自宅でストレッチをしっかりとやっていた事。
・通院間隔を詰めて通った事。
この3点が早期の練習復帰に繋がったと思います。
私はいつもできるだけ早い競技復帰を目指して施術しているので今回のようなケースは嬉しいですね!
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
最新記事 by 竹田 義浩(たけだ よしひろ) (全て見る)
- 手の痺れの予防法 - 2024年11月26日
- 四十肩対策のストレッチとセルフケア - 2024年5月31日
- 肩こり対策のストレッチ - 2024年2月28日
※効果には個人差があります
堺自然整体院にご相談ください
体の悩みを解決をしたいけど…。
どんな施術なのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
堺自然整体院はあなたのご不明な点をしっかりとご説明いたします。
まずはお気軽に、お電話、LINE、メールでご相談ください。