11歳 女性 羽曳野市 小学生
整体の感想
歩くのがいたくていやだったけど、先生になおしてもらっていたくなくなりました。
今は歩くのがいたくなくなりました。
(個人の意見であり結果には個人差があります)
症状
有痛性外脛骨
3ヶ月前に有痛性外脛骨を発症
歩行、階段昇降、つま先立ち、足首を内側に曲げる等の動作で痛い。
施術の経過
初回
まず腰を中心に調整をしてみる。
いくつか問題があったがそこの調整では痛みにあまり変化が無い。
足首周辺の調整を行うと痛みは無くなった。
2回目
痛みは60%になった。
同じ方向性の調整で痛み無し。
3回目
歩行、階段は痛み無し。
つま先立ちは両足だと痛くないが、片足だと少し痛みがある。
歩き方が少し癖があったので意識をして歩いてもらう。
4回目
全く痛くない。
片足でつま先立ちでジャンプしても痛くない。
5回目
全然痛くない。
もう大丈夫そうなのでこの回で通院は終了となりました。
堺自然整体院のコメント
この女性は通常の有痛性外脛骨等のスポーツ障害の人と違って、スポーツをしていませんでした。
堺自然整体院にはたくさんのスポーツ障害の学生さんが来られますが、スポーツをしていないのに有痛性外脛骨の痛みが出る人は稀です。
有痛性外脛骨は基本的にはオーバーユース(使い過ぎ症候群)です。
なので、野球やサッカーやバスケットボール等の激しい運動をしている人に起こりやすい症状です。
この方は色々とお話を伺っても、足を痛めるような状況が見当たらなくて、何が原因だろうといつも考えながら整体をしていました。
色々と話しをしている中で出てきたのが歩き方。
つま先を外に向けて歩く癖がかなり強かったです。
つま先を外に向けて歩くと、踵の外側で着地して、地面を蹴る時に内側に重心が移動します。
その時に足首が内側に倒れすぎてオーバープロネーションという状態になりやすくなります。
足首が倒れ込む時に、舟状骨に無理がかかりやすく、有痛性外脛骨を発症しやすくなります。
対策として
歩き方を意識する。
最終的にはこれが一番です。
つま先の向きや足底の重心のかかる位置を常に意識して、正しい動きを体に覚え込ませる必要があります。
筋トレ
足首が内側に倒れ込むのは後脛骨筋の働きが弱い事が考えられます。
この筋肉を鍛えて倒れ込みを予防する考えです。
ストレッチ
後脛骨筋と逆の動きをする腓骨筋が緊張していると、よりオーバープロネーションが起こりやすくなります。
この筋肉をストレッチ等で常に緩んだ状態にしておくことも効果があります。
シューズやインソール
ランニングシューズだとオーバープロネーション対策で内側のソールが硬いシューズがあります。
またインソールで足底のアーチをサポートしてあげると効果があるケースもあります。
今回は足首のトラブルが大きな原因でしたが、通常の有痛性外脛骨は体幹のトラブルが足首に影響しているケースの方が多いです。
この場合は普段の姿勢なども大きく影響するので、有痛性外脛骨で困っている方は、ぜひ普段の姿勢から見直してみてください。
竹田 義浩(たけだ よしひろ)
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※効果には個人差があります
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