10歳　男性　堺市　小学生　スキー　テニス　バスケ

整体の感想

痛みが全部なくなりました！！

先生にやってもらっている間とても気持ちよかったです。

(個人の意見であり結果には個人差があります)

症状

シーバー病（踵骨骨端症）

3ヶ月前にスキーブーツのせいで？左の踵が痛みだした。

歩行や走る動作で踵が痛む。

施術の経過

初回
足首周辺の筋肉の調整と足首の関節のズレを調整する。
→痛みは無くなった。

簡単に痛みが取れて時間もあったので、念のために腰周辺の調整もしておく。

2回目
前回帰って以降痛みなし。

全力でテニスをしてもシーバー病の踵の痛みは当初の5％になった。

遊びで走り回るのは大丈夫。

今日は痛みが無い。

3回目
前回以降何をしても全く痛みが無い。

もう問題無さそうなので、通院卒業としました。

堺自然整体院のコメント

このシーバー病の少年はスキー大好きっ子でした。

コメントと並んで書かれているのはスキー板、ブーツ、ストックです。

聞くと1シーズンに30日は滑っているそうです。

しかもメインゲレンデは北海道！

こういうケースって両親のどちらかがスキーガチ勢というのが定番なのですが、
ご両親はそれほどではないそうです。

この子がとにかくスキーが大好きで両親を放置してガンガン滑っているそうです（笑）

シーバー病で踵を痛めるまではバスケットもやっていたそうですが、バスケットをやっていると治りが遅くなって、スキーに影響するのが嫌でバスケットを止めたそうです。

ここまで一つの事に熱中できるって素晴らしい！

それだけの情熱や意思がとてもはっきりしていて強い子でした。

こんな子はかなり珍しく、将来がとっても楽しみです。

シーバー病の状態はそれほど悪い状態ではありませんでした。

通常のシーバー病は過度の運動による疲労の蓄積がベースにあります。

そういう場合は下半身全体に疲労が溜まっているので、広い範囲の調整を行うことが多いです。

ただ今回はシーズンの終盤でスキーブーツがちょっと合っていない状況が発症のきっかけだと伺ったので、まず足首周辺の調整から行いました。

予想通り痛みの原因のほとんどが足首にあったようで、痛みは簡単に解消できましたし、再発もほぼしませんでした。

スキーブーツはとっても硬いので足に合っていないと簡単に靴に当たる痛みが生じます。

しかもこの子のブーツはジュニアの上級者が使うレーシングモデルだったので、通常のブーツよりもシビアな相性です。

シェルが狭く、インナーが薄いブーツなのでちょっとした事で足に強い無理がかかったようです。

この辺の知識は、私もスキーをそこそこやっていた事がとっても役に立ちました。

シーバー病とシューズ

今回はスキーブーツというレアケースでしたが、一般的なケースだとスパイクシューズでシーバー病を発症する事があります。

通常のランニングシューズやスニーカーは比較的柔らかい素材なので足の負担は少ないのですが、野球やサッカーのスパイクは少し硬めの革でできています。

サイズが小さかったり、足型に合わないシューズを無理に履く事でシーバー病を発症する事がたまにあります。

新しいスパイクに代えた途端に踵が痛み出した場合は、靴を疑ってみるのもアリです。

症状が同じだからと言って、原因がみんな同じだとは限りません。

20年以上に渡りスポーツ障害を見てきた経験から、本当の原因を探し出して、より早いスポーツ復帰を目指します。

シーバー病でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

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